セッションのご感想

オンライン(Somatic experiencing)と遠隔のセッションを受けられたご感想をいただきました。
 
ありがとうございます。
 
 


 
前回のSEのあと、こんなに大きな悲しみが自分の内にある、ということを身体が理解したまま日々の暮らしを送っていくことができるのだろうか、果たして大丈夫なのか、という素直な気持ちがありました。
 
でも、本当に驚いたことに、大きな悲しみをしっかりと感じることができたことで、ほかの感情、喜びや嬉しさ、楽しさも、今まで感じたことがないほどに大きく感じることが出来るようになっている、という事実に気が付いてきています。こんなことってあるんですね。また、本当に些細なことが嬉しかったり、いままでだったら心を動かされることのなかったような、深く意識することもなかったような、日々の本当に細かなことに感情が動いている自分にびっくりしています。
  
そのあとにお願いした遠隔の際にご相談させていただいた子どものことも、私自身を見つめることによって道が開けていくこともあるのではないか、という鈴木さんのアドバイスにはっとし、自分の中に意識を向けていくようにしてみました。
 
子どもに感じていたことは、実は自分の中のことと大きく結びついていて、それがなんなのかはっきり自覚できなかった、またはわかっていたけれども自覚したくなかった、そのため、もやもやしていらだち、それを相手の問題と都合のよいように解釈していたのだと思います。そのあと、子どもは自分自身で大きな決断をし、あんなに思いを寄せていた事を、たぶん大きな葛藤があったと思いますが、すっと手放していきました。流れとしてはあまりにも出来すぎのような事に、ええっ、と思うと同時に、力を持ったあるがままの子どもを見れていなかったことに、申し訳ない気持ちにもなりました。
 
鈴木さんがおっしゃってくださっていた、子育てをしていた時の自分を責めるのではなく、その頃に抱えていたものへの癒しの取り組みが大切なのでは、というアドバイスは、こういうところともつながってくるのだな、と感じます。
 
身体の動きですが、前回のSEの時、右肩甲骨あたりに縦に長く、凝り、みたいなものを感じたのですが、そのあとお願いした遠隔が終わってみると、胸骨が自由になっていて、上半身が左右別々に動かせるようになっています。上半身をこんなに自由に動かすことができるなんて、いままでどれだけ凝り固まっていたのか、とあらためて感じています