来月以降のセッションのご提供についてのお知らせです。
9月に出産の予定のため、9〜10月はセッションのご提供をお休みさせていただきます。
11月よりオンラインセッションと遠隔からセッションを再開し、様子を見ながら対面セッションの再開の時期を決めていこうと思っています。
対面セッションにお越しいただいているクライアントさんにはご報告させていただいていましたが
45歳初産ということもあり
産まれるまでは何があるかわからないという思いからご報告が遅くなってしまいました。
13年前に初めて流産したことをきっかけに
様々な領域から
より深く心身に向き合う日々が始まりました。
そのゴールは子どもを授かることではなく
自分自身の人生の中で
子どもという存在が
どのような形で
位置付けられていくのか
私と子どもの関係性の
私なりの答えを見つけていくことでした。
私も夫も遺伝子の継承に強い関心がなかったので
自然に授かることが難しく
どうしても子どもを育ててみたい
そう強く思うのであれば
養子縁組も考えようと
結婚当初から夫とも話していました。
心身を整えていく先に
子どもを授かる未来があるのか
子どもを授かる身体になる前に
生物としてそれが可能な
年齢の限界を迎え
子どものいない人生となるのか
それでも子どもと暮らしてみたいと
強く思い
養子縁組を通して
子どもを授かることを選択するのか
どのようになるのかなという思いで
ここまで様々なものと向き合いながら
進んできましたが、
なんとかギリギリの年齢で子どもを授かる未来とつながったのかもしれません。
その事実に
やってきてくれた命にありがたいなと思いながら
13年もかかるなんて私らしいなとも感じています。
今はただ無事に産まれてきてくれることを願う日々です。
この13年の間に
元気な子どもを産んで育てている女性
子どもを諦めた女性
子どもを持たない選択した女性
産んだけれども子ども亡くされた女性
死産を経験された女性
2人目、3人目が欲しかったけれど諦めた女性
様々な友人、知人、クライアントさんたちの
その方と子どもに関わる物語に触れて
女性の数だけそれぞれの固有の物語がそこにはあり、どんな人でも様々な思いがあることを自分自身のことも含めて経験してきたことが
今回の妊娠がわかった時やこの妊娠期間をとても静かに受け止めている背景にあるように感じています。
想像以上に自分自身が淡々としているので
周囲に報告した時に
とても喜んでくれる姿に嬉しくなり
少しずつ実感を重ねています。
長い時間をかけた
このマイペースな取り組みが誰かの参考になるような気はしませんが、
ひとつの固有の物語として
これから少しずつブログに書いていけたらと思っています。