また、つながる

 
 
 
おごらず
人と比べず
なんでも面白がって
平気でいきればいい

 
 
 
 
 
 
時々思い出す
樹木希林さんの
好きなことば
 
 
 
 
 
 
 
面白がったり
遊びの感覚をもつことって
身体のレジリエンスが
小さくなっているとき
こんなにも難しいものかと
産後に経験して驚いてしまった
 
 
 
 
 
 
 
希林さんが言われていることを
何ひとつできなくて
意識してみようと思っても
どうにもならなかった
 
 
 
身体がそんなことを
したがらなかった
 
 
 
 
 
 
 
よくおごっていたし
人と比べて
自分を責めてしまうことや
子育てを面白がれなくて
自分を残念に思うことも
たくさんあって
少しも平気じゃなくて
弱音ばかり吐いていた
 
 
 
 
 
 
 
ほんとうに八方塞がりな感じで
どこにも出口が見当たらない
そんな感覚だった
 
 
 
 
 
 
 
自分の力を失い
主体を失うって
ただ生きるということが
こんなにつらいんだと
ほんとうに驚いた
 
 
 
 
 
 
 
頭ではそんなことをしていても
しょうがないと思いながら
どうしようもなくて
身体に留まりつづける重さに
のみこまれそうになってしまう
その渦のへりでなんとか
踏みとどまるような日々だった
 
 
 
 
 
 
 
生きていると
面白がることが
できなくなるくらい
打ちのめされてしまうことも
過酷な環境に
身を置き続ける中で
そんな余裕を身体が
持てなくなってしまうことも
あるけれど
 
 
 
 
 
 
 
面白がるなんて
遠い世界のことのように
感じていたわたしは
またその世界の入り口に
ゆっくりと戻ってきて
 
 
 
 
 
 
誰にでも
いつからでも
自分の主体に戻る道は
必ず用意されている
 
 
 
 
 
そんなことを改めて
経験できたことは
人生への信頼を
また少し深めてくれた
 
 
 
 
 
 
 
 
どうにもならないと
苦しんでいる方が
安心して自分に戻れる道と
つながれますように