セッションのご感想

セッション(スタンダードセッション)のご感想をいただきました。ありがとうございます。

 

セッションを受けた感想をご自身のブログでシェアしてくださったロルファーの串崎さんは、ワークショップで何度かご一緒しているのですが、サーフィンのために波を求めて世界を旅するような方で、普段から自然と対峙されているからなのか、一見とてもワイルドなのですが、物事に対する姿勢がとても繊細で真摯な方で、同じ動物としてとても信頼できる方です。
どうしてか、同じ人間として、というよりも同じ動物として、と表現する方がしっくりきます。

そのような方に興味を持っていただけて光栄です。

串崎さんは福岡と東京でロルファーとして活動されています。 HP

 


 

先日私には珍しく、セッションを受けてきました。といっても、ロルファーさんではありませんが、、。基本的に私は、他人からセッションを受けることありません。トレーニングを終えて約2年程が経ちますが、その間二人の方よりセッションを受けたのみ。一人は巨匠ウベア・ゴダール。そして空間の間術師、田畑さん。個人的に東西を代表するお二人だと感じています。

今回はセッションを提供してくれたのは、SEプラクティショナーであり鍼灸師の資格を持つ鈴木さん。ロルファーさんではありませんが、イールドワークの使い手です。彼女と出会いは、昨年の田畑さんのWSでした。その時に初めて彼女とペアを組ませていただきワークしたのですが、私の生涯で初めて「この方からセッションを受けてみたい」と思った人物です。その後WSなどで何度かお会いはしていたのですが、がっつりと絡むコトなく時は過ぎておりました。

なぜ私がこの鈴木さんに興味が湧いたかというと、その当時はただなんとなくです。望むところにやってくるというか、流れに緩急もなくあるがままの状態というか。なんとも言葉では言い表しにくい所、満載です。受けなきゃわからない。でも受けたからといって全ての方が同じ感覚を感じ取るかどうかはわからないという不可解な可能性を秘めています。時間が経っても、その感覚がまだ継続しているのか、自身の変化に興味もありました。

まぁ、そんな流れから今回の関東滞在中に、ここは一つセッションをとお願いしてみました。見た目同様、柔らかな出で立ちながらもボーイッシュな彼女は、期待を裏切らずとんでもない身体感覚(空間認知?包容力?)により、インフル後のいまいちパッとしない状態から、しかとグラウディングできる状態へと戻るコツを、身体に思い出させてくれました。自分自身で色々と調整していたのですが、結局、頭(マインド?)であれこれやっている状態では、定着しづらいモノだと改めて腑に落ちました。

実際のセッションでは、ほとんど触れずに進めていただきました。クライエントさんとの関係性を構築しつつ、ご自身の感覚をあそこまで信じることができる姿勢は見習うべき課題だと大変勉強になりました。モチロン個々の相性もあるでしょうが、私自身がここまでハマった方は初めてなので、いろんな質問や相談をさせていただきましたが、快く受け入れてご回答いただき、大変有意義な時間を過ごすことできました。

http://rolfing-den.com/news/wp/?p=716