今年に入ってからの様々な変化の中で、自分を深く見つめ直す時間が続いています。
そんな時なので自然と自分をより理解する助けとなるような本を手にする機会が多く、最近読んだこの2冊はとても面白かったです。
片山洋次郎さんの「オウムと身体」は25年ほど前に出版されたもので、当時地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教について、時代に応じた身体の体癖や傾向という視点から書かてれいます。
今読んでも古さを感じることはなく、今の時代を生きるヒントにあふれています。
読み終えて、ここ数年かけて少しずつ身体と向き合い、身体の望む流れに身をまかせられるようになってきたかなと感じていたところでしたが、
こんなにもまだまだ自分じゃないものになろうとしていたのか…ということに気づき、自分の身体の傾向についてまた少し理解が進み、その傾向の使い方について考える機会になりました。
yujiさんの「星 2.0」は、これからの時代に12星座それぞれがその特性をどのように活かして生きていくかについて、自分と世界へのより広い視野を与えてくれます。
読みながら「そうだった、そうだった。」と久しぶりに自分の輪郭を思い出しました。
この2冊を通じて、今立っている場所とこれからの可能性について確認する時間がもてたことで、そこから少しずつ様々な調整が続いています。