この数年、彼らの音楽や言葉にたくさん触れてきた。
坂口恭平さん
プリミ恥部さん
藤井風さん
そこには今を生きる
新しい形の可能性が溢れている。
彼らに共感し
応援している人たち
その方たちに対する彼らの関わり方に
yieldの間合いに近しいものを感じている。
巻き込もうとしたり
巻き込まれることもなく
どこまでもニュートラル
境界線をひいて
在り方を明確にして上下左右
立ち位置を固定するようなものではなく
世界に開かれ
有機的なつながりの中
自由な動きはオープンに肯定され
それぞれの快適さがおかされることはない
彼らはそれを
言葉や音楽を通して表現し
それを見るもの、読むもの、聴くものたちの
本来の動きを引き出している
桜井章一さんも体現されている姿は
一見全然違うように見えるけれど
根は同じように感じる。
開かれた境界
こんなに開かれた境界が機能しているのも
彼らたちがいつでも
自己と深く繋がっているからなのだろう