クライアントさんからいただいた遠隔セッションのご感想をいつくがご紹介させていただきます。
ご感想ありがとうございます。
1.
遠隔ありがとうございました。
今回は頭痛がある中で受けた遠隔でした。
頭痛が数日間続いていて、精神的にもかなりしんどかったのですが、遠隔が始まってからは気持ちが穏やかになり、身体から不必要なものが抜けていく感じがしていました。
そのまま安心して眠ることができました。
今回は、主にイールドをやって頂いていたようですが、その時々の状況に合わせて遠隔の中で色々な技法を使っていただけることも、とてもありがたいです。
イールドは対面セッションでも受けていますが、不思議と気持ちが穏やかになり、身体が緩んでいくのが分かります。
私は、緩むと少し抵抗が出るというか怖さを感じてしまうのですが、回数を重ねるごとに少しずつ以前よりも深い休息が出来るようになっている感じがしています。
日常生活ではまだ緊張が強いことが多いとは思うのですが、ふとした時にセッションで感じた休息を思い出すこともあり、このときの体験が助けになっているなと思います。
鈴木さんのセッションを受けていくことで、今まで苦しいのが当たり前だったことが、実は選択肢がもっとあって快適さや心地よさを選ぶこともできると知ることができて、本当に良かったなと思います。
これからもセッションを地道に取り組んでいき、より自分にとっての快適さや心地よさを発見していきたいです。
2.
遠隔中は怒りを象徴するようなものが身体にまとわりついているイメージや感覚がしてそれはとてもしつこく剥がしても剥がしてもくっついているようなものでした。もう全部剥がしてそこから自由になりたい!という叫びが出てきていました。
それから、みぞおちあたりにどす黒い液体が満杯に入っている入れ物が浮かび、それはもう持ちきれなくそれらが身体の外へ勢いよく出ていくような感覚がしました。
しばらくそれが続き溜め込んでいたものをようやく外へ出せたというスッキリさがありました。
こういうものの溜め込みが病気などに繋がるのかなとふと思い、自分軸で生きる大事さをひしひしと感じました。
そして首肩、胸や背中側が少しずつ柔らかくなっていくようでした。
自分でも怒りをどう出していいのか分からず溜め込んできました。そして身体や考え方を凝り固めさせ、自分の居心地の良い選択をすることが難しかったり、その怒りによって大事な人とも傷つけあってきたのかもと思いました。
もうこの怒りで大事な人を失ったり自分の人生を悲しいものにしたくないと思えました。
この遠隔を受けてから数日経ち、夢でその怒りを象徴するような過去の出来事を見て久しぶりに学生の頃の悔しくてやり返してやりたかったという思いが溢れ出てきました。
その夢では悔しかったのだけれど、最後にその感覚と共に懐かしい人が浮かびそしてその人の優しさが溢れてきてその悔しかった感覚がその優しさで包まれ、そしてその傷が癒やされていくような不思議な感覚に包まれていました。
この夢は今回の遠隔でアプローチしてくださった部分が癒され自己回復していくプロセスなのかなと思いました。
私は早く良くなりたい、早く環境を変えられるようになりたいと目に見える変化を急ぎすぎていて、それが自分にとっても苦しさになっていました。
私の身体の声を教えていただき、突っ走っている自分にブレーキをかけ身体のプロセスを見守ろうと気づかせていただきました。
すると、怒りへのプロセスも進んできているからか身近な人たちへの話し方、感じ方が変わってきました。自分と近しい人へは無意識に自分に向けているものと似たようなもの(怒りだったり強制だったり)を向けていたのですが、それが良い意味で変わってきたのです。それは無理をして他人に振舞っていたよそよそしさではなく、相手への感謝や信頼を向けながらやり取りをするという方へ変わっていったのです。そしてその振る舞いをする自分に恥ずかしいという思いも前だったらあったと思うのですがそれがあまり感じられなく当たり前な感じなんです。
これが本来の人との関わり方なんだなとしみじみ思いました。
それはとても不思議です。
そしてそこから外の世界へ出ても自分をさげすむことなく自然と相手への感謝と信頼をもって関わり合うようになっていけるんじゃないかなと少しずつワクワクしています。
本当に小さい頃の自分から成長をしているかのようです。
これからも身体や心の声を聞きながら少しずつ調整していけたらいいなと思います。
3.
両手を上にあげ、手のひらを合わせて思いっきり伸びをし、手をおろしてしばらくじっとしている。ほどなく、左首すじのあたりにひんやりとした感じがでてくる。
ほんのかすかな変化なので、気のせいかな、いややっぱり冷たく感じるな、と思っていると、その体感が左体側にも徐々に広がってくる。
しばらくその体感を味わっていると、左脚の膝から下が動き出したり、左肩、左肩甲骨のあたりが床にぴったりと吸い付くような動きがあって、そののち、左脳がしびれたような感じがしてくる。
そのしびれた感じが結構長くつづいているな、と思っていると、急に左半身のスイッチがすべてオフになった感じがし、こんどは右半身がおしゃべりを始める
右脚を少し上にずらしたりする動きのあと、早回しのような短い物語がいくつか、右胸のあたりに浮かんできて、右脳がとても忙しく活動しているように感じる。その物語が終わると、再び両手を上にあげ、やはり両手の平を重ねあわせて伸びをすると、その手を今度は真横に伸ばす。同時に、なんだかうれしくなって顔には笑みを浮かべている。しばらくその感じを楽しんだあと、こんどは両手を胸の上で合わせ、心の中で、「鈴木さん、ありがとう!!」と何度かほほえんだまま叫んでいた。
最後、避暑地の別荘のようなイメージのバルコニーで、夕暮れ時、濃紺の空にオレンジ色の夕日が沈んでいくのをみながら立って楽しそうに会話をする男女の姿が浮かんでくる。なんだか、よくできたドラマのエンディングのようだな、と感じた。
セッション後、施術してくださったとおっしゃっていた右肩甲骨のあたりに、緩んだためか、いままで感じにくかった下向きの重さを感じる。また身体の中心線あたりにも柔らかさを感じる。以前よりも視界が広くなったこと、そして足取りがしっかりしたような感じがある。
また、顔色が明るくなって透明感がでてきたような感じがする。