セッションのご感想(yield)

 
yielding embodiment®︎を受けられたご感想をご紹介させていただきます。
ご感想ありがとうございます。
 


 
〈1回目〉
ここ2ヶ月ほど、集中的にCS60を受けていましたが、そろそろ違うアプローチが欲しいと感じていたところ、イールドに特化したセッションを始められたとのことで興味を持ち、受けさせていただくことにしました。
 
CS60を受けていたことで体内にある余分なものが排出されて、だいぶ快適になってきていましたが、なんだか少し「狭い」感覚がありました。
 
そしてそれは、何かキッカケがあると物凄く硬い爪のようなものが食い込んで来るような感じに変化したり、時にはかなりの強い力で身体が自ら内へと縮こまっていくような感覚にもなりました。
 
身体に滾るエネルギーのようなものが内在しており、それがずっと閉じ込められているような感覚でもあります。時折それは痛みとなり、日常的にも辛い時がありました。
 
 
セッションが始まると、手足の指先を動かしたくなり、モゾモゾ動かしていると、そのうち右半身に少し冷たさを感じて、そのうちに右半身全体に動きが出てきました。
 
その動きを感じながら、動きについて行ってみるようアドバイスを受け、身体が動くギリギリまで感じていると、かなり強いベクトルを持ったエネルギーを感じ、それにゆっくりとついて行きました。
左側半身を鈴木さんが支えサポートしてくださると、そこに安心を感じ、より活発に動き出しました。
 
そのうち右半身の動きが収まると今度は左半身に同じような力と動きが見られました。
かなり強い、ギュウっと食いしばるような力で、少し疲れも感じていた時、鈴木さんから10割の力ではなく今の7割くらいの力でやってみるようアドバイスがありました。
一瞬混乱しましたが、やっていくうちに何となくその力(エネルギー)と身体との間に少し空間ができるような感じがしました。俯瞰するような感覚かもしれません。
 
そのまま続けていき、だんだんと動きが落ち着き、収まりました。
 
セッション後にまた身体が縮こまろうとしているのを感じてそれを鈴木さんに伝えると、セッション後に感じたフワッとした感覚に身を置くことを許してください(少し言葉は違ったかもしれませんが…)とアドバイスを受け、そこに感覚をシフトすると身体が緩むのを感じました。
 
 
セッションから数日経った今も、普段力を入れるのが当たり前になりすぎて、気付くと力が入っていたりしますが、その時は鈴木さんの言葉を思い出して、緩みに身を置くことを許可するようにしています(うまくいく時といかない時とがありますが)。
 
でもセッション後から、全体的に凝縮しようとするエネルギーが少しだけマイルドになり、活性化した感じがします。
それは、怖さに身を縮めるという力ではなく、外に向かおうとする力のような感覚です。
 
新しい感覚を覚えて身体は行きつ戻りつしています。
 
 
 
〈2回目〉
イールドセッション2回目は、後から考えるととても印象深いセッションでした。
 
セッション半分は眠った状態だったと思います。起きていても意識はかなりぼんやりとしていました。
 
 
なんだか左半分がとても敏感になっていて、鈴木さんがサポートで私の左側に触れるとムズムズしました。
 
背面全体も何となくビリビリとしており、何となく落ち着いた頃、今度は仰向けになりました。
仰向けになってからはほぼ眠っていて、たまにふと目を覚ますとベッドにしっかり身体を預けて沈んでいるのを感じました。
 
今回は動きらしい動きがほとんどなく、寝不足だったこともあり、それで眠ってしまってセッションを台無しにしてたら嫌だな~と思い鈴木さんに伝えたら、身体はちゃんとわかってそれをしているとのことでしたので、安心してそのままリラックスして眠りました。
 
セッションが終わり、施術ベッドの上に座っていた時に、「身体を味わいたい」という感覚がわいてきました。ただここにいて、じっくりと佇んでいたいというか、それだけで満足する感じでした。
 
 
セッションが終わり、いつものようにその場を歩くと、股関節がものすごく緩んでいてとても驚きました。股関節のそこまでの緩みはこれまで感じたことがなく、とても不思議で面白く、楽でした。
 
 
鈴木さんが、目が緩んだのではないかと仰り、さらにびっくりしました。
セッションで緩んだところに、さらに歩く前に顔や喉、目を楽にすることを鈴木さんのナビで行いましたが、確かに目が楽になった感じはありましたがまさか股関節まで緩むなんて衝撃でした。本当に身体は不思議で面白いなと思いました。
 
ソファーに座って鈴木さんと少しお話していた時も、身体の主張をすごく感じるような、自分と身体が一体になったような感じで、声もお腹から出てくる、むしろお腹からしか出ないような感じでした。
 
周りを見渡した時も面白くて、空間や物との間にも親和性というか、一体感のようなものを感じました。
 
ほとんど眠っていた今回のセッションですが、すごく身体が変わった感じがします。
 
かなり深いところの疲れが浮上した感じで、帰りの電車ではけっこう寝てしまい、寝過ごさないかちょっと心配になりました(笑)
 
これまでは眠っていても深部の疲れにはタッチできず、表面の疲れだけ少し取れる感じでしたが、この時は深く眠れました。
 
セッション後2日くらいは、キッカケがあれば身体が眠ろうと目論んでいる感じがありました。
また、身体の内部感覚が強まったような、繋がった感覚がありました。
例えば腰を曲げて何か床にあるものを取る時、ちゃんと腰の筋肉が伸びている感じがありました。
腰痛が少しあるのですが、そういう時は、上半身と下半身が分断されている感じで腰に負担がかかっていました。
それが上半身と下半身が繋がって腰がしなやかになり、楽になった感じがしました。
 
その週は少しバタバタしていて交感神経が優位になることが多く、身体はなかなか休めずちょっと嫌がっていましたが、落ち着いてきたので身体にもう少し意識を向けて身体の声を優先してあげようと思います。