Somatic Experiencing®︎のセッション後のお身体の変化についていただいたメールをご承諾いただき少しご紹介させていただきます。
ご感想ありがとうございます。
1つ目にご紹介するのは、何度か対面でSEを受けていただいているクライアントさんからのご感想です。
この方も文章の中に出てくるAさんも身体の探求を続けてこられている、とても自己調整力が高い方々なので、動きが留まっていたり、小さくなっていたりするような、つながりが薄くなっているところへ、つながりを作るようなお手伝いを少しするだけで、後はご本人たちの自己調整が自然と進み、私はただそこに立ち会っているだけのセッションとなりますが、こうして1回のセッションで変化を感じられていらっしゃるのは、ご自身の自己調整力、レジリエンスの柔軟さからで、その力の持つ可能性をいつも見せていただいています。
2つ目にご紹介する方は、遠隔を何度か受けていただいた後に、ご自身の体調を崩されるパターンについて取り組みたいとオンラインでのSEセッションをお申込みいただきました。
こちらの方もロルフィングなどのボディワークを受けたりされながら、お身体の探求をされている方で、私はお身体がしたいことができる場をご提供し、そこにただ立ち会うだけなのですが、ご自身の自己調整力により1回のセッションで進むプロセスからの変化や気づきが多く、そのフィードバックお聞きする度に私がたくさんの気づきをいただいています。
1.
先日はSEセッションをありがとうございました。
以前Aさんが、鈴木さんのSEを受けて、たった一回のセッションで解決したいことが解決しちゃった、みたいなことを言っていましたが、私も同じ感じです！
あの時扱ってもらったこと(何て言ったかさえよく思い出せないくらいです)、馴染みのあるざわざわ感でしたっけ…
あの感覚が探しても見つからない、みたいな感じです。
そして、あのセッション中に喉に痛みとかを感じたりしていたのですが、それまでつねにあった喉の下、胸骨の上部辺りがとても狭くて、からだを捻る動きをすると突っかかる感じ、ヒューヒュー音を立てるような感じが、あの日以降なくなって、これにはかなり驚いています。
昨夜、うっすらまだ残っている気はしましたが、それでも激減です。
SEセッションのパワフルさに驚いています。
ありがとうございました。
2.
（1回目）
前回のあとですが、アドバイスいただいたように、自然の中をできるだけ散歩するなどして身体を動かすようにしながら、重苦しい感じと向き合ってみたところ、1週間ほどたったころにちょっと体調を崩すとともに涙腺大崩壊、
昨日の夢では、「まさに自分はこういうパターンで生きてきたなぁ…」という映像を誤解の余地がまったくない簡潔な形で観ました。
身体は、左足の裏が、骨の感じまでわかるような気がするほど緩んだり、背中側に大きな広がりを感じる、といった変化があります。
重苦しい感じも、苦しい感じが薄らいでいって、身体にとっていい感じの重み、というようなものに、今現在では変わってきているように感じます。
（2回目）
２回目のSEセッションでも大変お世話様になりありがとうございました。
セッションの最中も何度か深呼吸がしたい感じがありましたが、セッションのあとも、
青い空を見ているときだけ、なぜかとても深い呼吸をしたくなる日が続いています。
セッション後、腰のあたりに凝ったような感覚があって、その感じを気にかけてみていたのですが、
外側に開きがちだった右足の位置がいままでよりもまっすぐの方向へと調整されていることに気づきました。立った時の感じも、以前より力が両足にうまく配分されているように思います。
セッションが終わってから、なんとなく感情が動きにくい気がしていましたが、
昨日夜中に目が覚めて、なんだかうれしい感じとともに深い呼吸をしている自分に気が付き、
今朝起きてからは、いい感じの気分のレベルが続いています。
体幹に気が満ちていくような感覚を味わっています。